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キャンプ知識と防災

キャンプ知識と防災

日帰りキャンプ、ソロキャンプ、ファミリーキャンプ、お家キャンプ…

近年はキャンプブームといわれており、趣味でキャンプを行う人が増えています。

キャンプを行うことでリフレッシュや気持ちに余裕ができることは良いことです。

キャンプ知識が防災知識としても使えることがあります。

 

『キャンプ知識と防災』についてまとめてみました。

 

 

キャンプ知識

・移動は明るいうちに済ませる

 暗くなってからの移動は事故や事件になる場合があります。

 車のエンジン音やドアの開閉音、ヘッドライトの光は想像以上に迷惑となりトラブルの原因になるので注意しましょう。

・挨拶

 挨拶を心掛けましょう。会釈、声かけなどでお互いの印象が変わります。

・譲り合い

 共有スペース(炊事場所、トイレ、シャワーなど)は譲り合ってきれいに使いましょう。

・子どもから目を離さない

 子どもの予期せぬ行動などで見失ったりトラブルになる可能性があります。十分に注意してください。

・ルールを守る

 夜遅くまでの騒音や明かり(灯り)の調整に気をつけましょう。お互いに心地のよい時間を過ごせるように配慮しましょう。

・たき火などは直火禁止

 炭や灰を適切に処分しましょう。大事なマナーです。

・ゴミは持ち帰る

 不法投棄は厳禁です。

・飯盒炊爨(はんごうすいさん)

 飯盒を用いてご飯を炊くことです。おかずなどを調理するという意味で使われる場合もあります。

 類語で飯盒炊飯(はんごうすいはん=飯盒で米を炊く)があります。

缶詰の直火かけ自粛のお願い出典外部リンク:公益社団法人 日本製缶協会さま)

 缶詰は直火にかけないように取り扱い注意(出典外部リンク:公益社団法人 日本缶詰びん詰レトルト食品協会さま)

 有害な物質が食品中に溶け出す可能性があります。

 缶詰のまま中の食品を温めたい場合は、ふたを開けた状態で湯煎する方法をおすすめします。

 

 

役立つキャンプ道具

・テント(ペグなど)

 雨や風、直射日光を遮るのに役立ちます。設置設営はワンタッチタープ(自立式タープ)が簡単で楽といわれています。

・ランタン、懐中電灯

 災害時の夜に役立ちます。ヘッドランプが便利です。

・クーラーボックス

 冷蔵庫の代用として、給水タンクとして役立ちます。

・シュラフ(寝袋)、マット

 シュラフは身体の保温効果や雨などを防ぐ効果があります。マミー型、封筒型(レクタングラー)、エッグ型があります。

 マットは地面の凸凹を軽減し地面からの冷気対策に役立ちます。

・目隠しテント

 トイレや着替えなどで役立ちます。

・キャリーワゴン(アウトドアワゴン)

 荷物の移動に役立ちます。タイヤは太めがオススメです。

・防火手袋、軍手

 熱さから手を守ります。焚き火や調理の際、薪割りに役立ちます。

・ブランケット、毛布など

 ひざ掛けなど寒さ対策に役立ちます。

・ポータブル電源、発電機

 暑さ寒さ対策にポータブル電源や発電機があれば役立ちます。

 扇風機、暖房機、冷蔵庫などで、快適に過ごせます。

 「防災製品等推奨品マーク」を取得している製品がお勧めです。

・テーブル、チェア

 食事や調理をする際に役立ちます。

・バーベキューコンロ一式(グリル、炭、たき火台、焚き火シート、火バサミ、トング、火消し壺)

 食材の調理に役立ちます。河川敷や海などの野営地では直火禁止です。マナー厳守で周りに配慮しましょう。

・バーナー、カセットコンロ

 暖の確保やお湯を沸かしたり、食べ物の温めに役立ちます。

・マッチ、ライター、着火剤など

 火おこしの際に役立ちます。炭への着火、火起こしは風が強かったりすると難しいので体験をおすすめします。

・食器(お箸、お皿、コップなど)

 軽くてかさ張らず持ち運びの便利な食器が役立ちます。

・除菌シート、ビニール袋、スポンジ、たわし、ティッシュ、トイレットペーパー、ゴミ袋、ゴミ箱など

 清潔保持や衛生面で役立ちます。

・アルミホイル

 万能なキッチンツールとして役立ちます。何枚か重ねてフライパンの代用やお皿の代用などに使えます。

・新聞紙

 スリッパの作成やバッグの作成、骨折時の添え木(簡易副子)代用、火おこし、保温断熱材として役立ちます。

・からだ拭き、ドライシャンプー

 お風呂やシャワーの代用として役立ちます。

・防犯グッズ

 催涙スプレー、ラジオ、センサーライト、南京錠などがあります。

 人や野生動物が近づかない、盗難防止、抑止力の効果があります。

 

 

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・キャンパーとは

 キャンプをする人のことです。

 キャンピングカー(キャンプ用の設備がある自動車)のことです。

・キャンパーの種類

 ギアキャンパー、アクティブキャンパー、グルメキャンパー、焚き火キャンパーなどがあります。

・アウトドアスポーツの日(10月第1土曜日 記念日)

 

 

まとめ

キャンプ知識は防災知識、災害時に生きる術として役立ちます。

キャンプ(野営)を経験することは自然環境(サバイバル環境)に身を置くことにつながります。

として役立ちます。

例えば、災害時にライフラインの問題が発生する可能性や大地震など災害が大きい場合には避難所での生活が予想されます。

子どもがいたりペットがいるなどでプライベートの確保も大切です。

キャンプ知識は車中泊などでも使えてとても有効です。

 

私たちの普段の生活は「住み慣れた住宅で使い慣れた生活機器があり不便がほとんどない」状況だと思います。

快適で便利な生活は、私たち自身に本来あるはずの臨機応変に対応する力を忘れてさせてしまいます。

不便や苦手を知ることは大切です。

 

人気があるキャンプ。

調べてみると行政、団体、関連企業も様々な取り組みを行っていました。

四季を楽しみながら安全なキャンプを行いましょう(^^)

『防災キャンプ』が各地で開催されているので調べてみてください!

子どもたちと知らない間に防災知識を身につけましょう!

 

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